銀杏(イチョウ)のまな板製作
銀杏は、刃物に優しく抗菌作用もあることから、高級料亭やお寿司屋さんのまな板やカウンターとして多く使われている材料です。
その銀杏に蟻桟加工をし、反り止めとアクセントとして”ニアトウ”という材を使用しています。
昭和30年以前の日本では床で炊事などの作業をしていたことから、反りどめと高さを持たせるという目的のため、今回のようなまな板が使われていたそうです。
また、ぶ厚いまな板は、表面の傷が目立ってきても表面を少し削ることで繰り返し使用することができます。
使われる方に一生使ってもらえることを願って。
今回の製作風景をYouTubeにアップしましたので、ご視聴お願いいたします。